今日は、梵(ぼん)と出会うずっと前から今に至るまでの、道のりの1つ、
室内飼いについてお話しします。
ちょっと真面目な話になってしまいますが、最後まで読んで下さると嬉しいです。

その前に、梵のかわいい写真を見つけたので載せておきます。
やっぱり梵が載ってないのは寂しいから(笑)。
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私の室内飼い歴は18年です。
私が初めて猫と暮らすようになってから33年なので、15年もの間
放し飼いだったことになります。
今思えば、田舎とは言え怖いなぁと思いますが、私が子供だったその当時は、
「犬は外につないで飼うもの、猫は放して飼うもの。」
それが当たり前でした(そうでなかった方、ごめんなさい)。

「室内飼い」や「避妊・去勢手術」という言葉を知ったのはずっと後のことです。

そして、「室内飼い」ということを知った私は、「もう放し飼いはしない!」
と心に誓うのですが・・・

___ 成人するころに、ふと立ち寄ったペットショップで、
アメショーmixの男の子と出会い、飼い始めました。
当時、一人暮らしをしていたアパートでこっそりと。もちろん室内のみで。
ペット可物件そのものがなかったとは言っても、いけない事ですけど。

しばらくして実家に戻った時、
私は親に「猫を家の中だけで飼う」ことを提案しました。
しかし、ものすごく反対されて断念するしかありませんでした。
・・・あの時は泣いたなぁ・・・

今では実家でもちゃんと室内飼いをしていますし、
あの時点では「やっぱり無理だったかな」と思わなくもないですが、
親にしてみれば、まだまだ「猫は放して飼うもの」だった訳です。
仕方なく「私の部屋で世話をするけど、家の内も外も出入り自由」
という飼い方をします。

結局、辛い別れを経験することになってしまいました。

数年後に実家で子猫が生まれました。
そのうちの2匹を私の部屋の中だけで育て始めました。
この時も親はいい顔はしませんでしたが、
数年前のひどいペットロスを見ていたせいか、反対はしませんでした。

それから18年。
悩んだこと、困ったことなどいろいろありましたが、ここまでやって来ました。
梵にも出会えました。
そして、子猫だった2匹のうち1匹は今もまだ元気で一緒に暮しています。
ゼリアです


長くなりましたが、これが私の「室内飼い」を始めるきっかけといきさつです。

最後まで読んでくださった方へ
ありがとうございます。