梵亭生活

シニア猫と暮らす幸せ♡食いしん坊で甘ったれアメショー・梵(ぼん・19歳♂)と手芸好き主婦の日々。一軒家なのに梵のナワバリは私の使う一部屋のみ。そんな部屋飼いの様子と時々手芸やシニア猫と暮らすアイディアを織り交ぜて。梵は2019年6月に腎炎から腎不全になりました。

カテゴリ: > 猫飼い

我が家には、の他に、
雑種の「ゼリアさん♀」もいるんですが、
なぜ、多頭飼いのブログにしなかったのか?

・・答えは単純。
動かないから。
なんせ、18歳ですからねぇ。
ほぼ、寝てますよ(笑)。

でもね?
18年前まで、放し飼いだったせいもあって、
大体3~5年の命だった、猫たち。

一番、長生きした猫で、10歳。
ちなみにこの猫。
ゼリアさんの兄弟なんですが、途中で私たち、嫁入りしてしまったので、
最期はどうだったのか、よくわかりません。

なので、今の状況、実は初体験なのです。


おなじみ、今、12歳の梵。
ふつーに飲ませれ。

彼の、キバや門歯が見える写真を山ほどハント中だけど・・・、

18歳のゼリアさん。
あちしに用かしら?

彼女には、下のキバはもうありません。
去年までは何とか持ちこたえてたけど、
今年はもう、無理でした。歯石がひどくて。

ごはんを食べる時、痛そうだから、
柔らかくしたカリカリに、缶詰のキャットフードを混ぜて、あげてたんです。
でもそのうち、食欲も落ちちゃったので、
こりゃ自然に抜けるの、待ってられないな、と動物病院へ。

すごいことになってた奥歯を抜いてもらって、
いったんは良くなったんだけど、
2ヶ月後にまた調子が悪そうに・・・。

今度は麻酔をかけて、治療できるだけ、全部やってもらいました。
高齢だから、リスクはあったけど、やってよかった。
今は普通にカリカリ食べてますもん。
「20歳を過ぎてもすこやかに。」って、パッケージに書いてあるカリカリ。
小粒だし、消化もいいみたいです。

2匹とも歯磨きをさせてくれないので、困ります。
特には、小さい頃から何度も試みてるんですがねぇ・・・。

ただは、人が新しい歯ブラシを出すと、しゃくしゃくと噛むので、
この時に少しだけ、歯磨きもどきができます。



も以前に比べたら、寝る時間が増えたけど、
まだまだ、やんちゃな所もあるし、
なにより、この立派なヒゲ!
母ちゃん、下から何してう?

「ヒミツ」がムキムキになると、まさに圧巻!な感じ。

耳も遠くなってきていて、目もハッキリとは見えてないかも・・・な、
ゼリアさんは、というと・・・。
なぁに?あちし、主役?

ヒゲも、しょんぼり。
歳とったんだなぁ。
と、最近よく思います。

とは、けっこう仲良し。
でも、ゼリアさんが本当に愛して止まないのは、
実は旦那なんです(笑)。



ゼリアさんと室内飼いについての関連記事は、
「今夜の梵(ぼん)と「室内飼いをはじめるまで」追記」
にもあります。
よかったら、読んでくださいまし。

リンク先の過去の記事。
お知らせなど入っていますが、気にしないでくださいね。
ただ、この時はそうだった、っていう記録として消さずにいるだけなので。




おまけ

の寝顔。
いつもの角度でも、
ふにゃ~っ。

横から見ても・・・
むに~。

やっぱり、平たくない・・・。何だったんだろ?アレ。



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これは、今朝は書く時間が取れそうになかったので、昨日のうちに予約投稿したものです。

今回、下(シモ)の話です。
多少、下品な表現などがあるかもしれませんが、ご容赦ください。


突然ですが猫飼いのみなさん!
猫のお尻やおマタの臭い、嗅ぎますか?

私は嗅ぎます!

元々、梵というやつは、トイレの後やごはんをねだってくる時に、
こっちが梵の目線に合わせて体を低くすると、
お尻を向けて 嗅げよ! とばかりに、お尻を顔に向けるのです。
梵のおちり♡

向けるというより、 押し付ける に近い。
さすがにお尻の穴に鼻をくっつけたりはしませんが(よけるもの)。
なぜよけるでしか?

初めのうちは、ただ母猫と子猫がやるのを真似て、
コミュニケーションとしてやっていたのですが、
9年前に下部尿路症候群(尿石症)を患ってから(尿道結石や膀胱炎)、
真面目(?)に臭いをチェックするのが習慣になりました。
嗅ぐ?

だから、実際にちゃんと嗅ぎたいのは、おマタの方なんですけど、
プリプリとお尻を向ける姿がかわいいので、
コミュニケーションも兼ねて嗅いでいます(笑)。

まぁ、快食快便の梵がお腹を壊すことは、まずありません。
うんちもあまり臭くない。
でも、お腹を壊した時はお尻やうんちが臭くなるのですぐわかります。

おしっこの調子が悪い時も同じです。
おしっこそのものやトイレの直後のおマタはもちろん、
それ以外の時でも、いつもよりおマタの臭いがきつくなる事で気付けます。

これは私の個人的な経験なので、確証はありませんが、
おしっこの調子が悪くなり始めて(「いつもより少なめかなぁ?」くらい)
2~3日すると、トイレの後に、キレイにおマタを舐めた後でも、
健康な時のおしっことは少し違う、きついおしっこ臭がします。
おでこから匂った時もありました

そんな訳で、梵のお尻やおマタの臭いだけでなく、
体中の匂いまで嗅ぐのが、今やライフワークのようになっています(笑)。

変態?
いえいえ   ただ梵を溺愛しているだけですよ(笑)


ご注意:これは私の体験談で、あくまでも毎日の健康チェックのうちの1つです。
     臭いに関係なく、気になることがあれば獣医さんに診てもらってください。
     ご理解頂いているとは思いますが、念のために。





お知らせです。

誠に勝手ながら、11月11日正午からURLを変更いたします。
Googleアドセンス というのに申請をしてみたいので。
リダイレクト(自動転送)設定はしますが、初めてのことなのでご迷惑をおかけするかもしれません。
何卒、ご理解の上、ご容赦頂きたく存じます。
これからも「梵亭生活」をよろしくお願い致します。





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おはようございます
改めて、専業主婦のねこあみ梵亭です。
アメショーの梵(ぼん)♂とキジトラのゼリアさん♀、旦那の4人家族です。
(お家全体で言えば、旦那の両親と同居してます)

今までの写真からお気付きの方もいるかもしれませんが、
猫はもちろん室内飼いですけど、室内というよりも部屋内飼いです

まだまだ、「猫は放し飼い」の風潮が根強いのか、
私がお嫁に入ったこの家も、猫を外に出さない事は受け入れてもらえず、
私達夫婦の部屋のみで飼っています。

昔、猫雑誌か何かに書いてあった、
「猫は高低差のある家具などを配置すれば、広々とした空間でなくても大丈夫。」
という言葉を信じて・・・。
棚の上から


そんな状態で20年近く猫を飼っているわけですが、
やっぱり、キッチンにもお風呂にもトイレにもついてきてくれたら・・・
と思ってしまう事が時々あります。
でも、キッチンはしつけが大変かな(笑)。
食い意地の張ってるヤツがいるから

うちの猫たちは揃って甘えっ子。
特に梵は「いつもどこでも一緒がいい」ってな子なので、
安全に家の中全部を歩き回れたらどんなに楽か、と思います。

なぜ楽になるのかというと、
食事の支度など、私が部屋にいない時に、時々聞こえて来る喚き声。
大概は、「うんち出る~!」
その後に「うんち出た~!」 なのだけど、
甘えたかったり、寂しくなっちゃったりしても鳴き叫びます。
いちいち部屋に戻っていたら、こっちも仕事にならないので放置です

でも、ものすごく急いで済ませて部屋に戻るんですけどね(笑)。

2匹とも、最初から1つの部屋だけで飼っているので、
今のままでもみんな不自由なく暮らしているけれど、
欲を言えば、もっと自由に動き回れるスペースがあればなぁ・・・、
と、時々思ってしまいます

私のわがままだと、わかっているんだけど・・・

この野望をかなえるには、自分でお家を建てるしかない
今度、宝くじでも買ってみようかな(笑)。
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今日は、梵(ぼん)と出会うずっと前から今に至るまでの、道のりの1つ、
室内飼いについてお話しします。
ちょっと真面目な話になってしまいますが、最後まで読んで下さると嬉しいです。

その前に、梵のかわいい写真を見つけたので載せておきます。
やっぱり梵が載ってないのは寂しいから(笑)。
IMGP0302

私の室内飼い歴は18年です。
私が初めて猫と暮らすようになってから33年なので、15年もの間
放し飼いだったことになります。
今思えば、田舎とは言え怖いなぁと思いますが、私が子供だったその当時は、
「犬は外につないで飼うもの、猫は放して飼うもの。」
それが当たり前でした(そうでなかった方、ごめんなさい)。

「室内飼い」や「避妊・去勢手術」という言葉を知ったのはずっと後のことです。

そして、「室内飼い」ということを知った私は、「もう放し飼いはしない!」
と心に誓うのですが・・・

___ 成人するころに、ふと立ち寄ったペットショップで、
アメショーmixの男の子と出会い、飼い始めました。
当時、一人暮らしをしていたアパートでこっそりと。もちろん室内のみで。
ペット可物件そのものがなかったとは言っても、いけない事ですけど。

しばらくして実家に戻った時、
私は親に「猫を家の中だけで飼う」ことを提案しました。
しかし、ものすごく反対されて断念するしかありませんでした。
・・・あの時は泣いたなぁ・・・

今では実家でもちゃんと室内飼いをしていますし、
あの時点では「やっぱり無理だったかな」と思わなくもないですが、
親にしてみれば、まだまだ「猫は放して飼うもの」だった訳です。
仕方なく「私の部屋で世話をするけど、家の内も外も出入り自由」
という飼い方をします。

結局、辛い別れを経験することになってしまいました。

数年後に実家で子猫が生まれました。
そのうちの2匹を私の部屋の中だけで育て始めました。
この時も親はいい顔はしませんでしたが、
数年前のひどいペットロスを見ていたせいか、反対はしませんでした。

それから18年。
悩んだこと、困ったことなどいろいろありましたが、ここまでやって来ました。
梵にも出会えました。
そして、子猫だった2匹のうち1匹は今もまだ元気で一緒に暮しています。
ゼリアです


長くなりましたが、これが私の「室内飼い」を始めるきっかけといきさつです。

最後まで読んでくださった方へ
ありがとうございます。

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