せっかく母が作ってくれた猫ちぐら。

どうにかして入ってもらおうと、
ちぐらの中におやつを置いたりしてたんだけど、
ちっとも入ってくれない梵。「おやつ作戦。」

一度は入ってくれたものの「おやつ作戦。2日目。」
それ以後、まったく入ってくれないから、
中におやつを置くのをやめちゃった。


でも、時々、
中を気にしたり、
うーむ。
おやちゅ、落ちてましぇんかの?
と、
頭を突っ込んで探してた梵。もちろん落ちてるワケないのだが(笑)。

ほっといてるうちに、
おやつが欲しくなると必ず、
ちぐらの中をチェックするのが習慣になって来てた。


ゆうべも、
深夜におやつが欲しくなった梵。もちろん、私も旦那もあげた後。

ちぐらに頭を突っ込んで中をチェック。
・・・してたんだけど、
ねぇ。
あっ、入った・・・。


入るといい事がある。
と思わせたい私。

あわてて「ちゅるび~」を持って梵のそばへ。
よいちょ。
あーあ。出ちゃった。

出てしまったら意味がない。

と、持ってたおやつを袋ごと、
ちぐらの中のマットの下に隠してその場を去る。

すると・・・
・・・。
あ、また入った(笑)。

梵、そのままよ?そのまま入っててね~。
!
そうそう。そのままね?
?
うん。いいコだねぇ。おいちいのあげようね。


隠しておいたおやつを目の前で開け、
出ようとする梵をさえぎるようにしてあげる。
やっともらえまちたとも。
おいしいねぇ。


あっという間に全部平らげた梵。
?
もうないよ?
・・・。
ね?
ちゅまりゃん。
出ちゃうんだ。
?
いや、中にもないってば。
残ってりゅ?
だからぁ、全部食べちゃったでしょ(笑)?



これで、
ちぐらに入るといい事がある。
って思ってくれればいいけどなぁ。


そんな、食い意地の張った梵の、
食べ物(のみ)に関する記憶力の良さに賭けた私の目論見。

明日も入ってくれたら成功だわ~。
と、梵の目を盗んで、
今度は別のおやつをちぐらに隠す。


数分後。5分も経ってない。
・・・。
あ・・・・・・。
おいら、入りまちた。
・・・・・・。
・・・しょーがない。

最初だから、もっかいあげるかぁ。
♪
はいよ。
やったぁ♪
もうこれでおしまいだよ?
ありゅかな~?
落ちてないと思うなぁ(笑)。
ちぇっ。
もうちょっとゆっくり入ってりゃあいいのに。
出うもん。
まぁ、思った通り、覚えてくれたみたいだし、
今日はこれで充分だわね。2袋も食べて梵も満足、母ちゃんも満足。



席に戻り、
パソコンをいじる。

ふと顔をあげると・・・
・・・。
・・・・・・。

もうあげないよ~。

と、ほっといたら、
このまま15分ばかし入ってました。


良いんだか悪いんだかわかんないけど、
進展・・・したと思いたい(笑)。


続いて今日の話があるんだけど、
それはまた明日・・・。



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