昼下がり。

お日様の当たる廊下で、私の寝床に寄り添う梵。

ソコ、あったかい?
そんなにあったかくない・・・。
う~ん、そうだねぇ。
もうちょっとあったかくなってくれるといいのにねぇ。


そんな会話をしていたら、
もそもそと上掛けにもぐろうとし始めた。
もぐりたい。
どう?自分でもぐれそう?
もぐれうもんっ。
頑張ってるけど、押してるだけなんじゃ・・・。

入ったつもりになって、くるっと向きを変える梵。
おかちいでしゅな。

ねぇ、それ・・・もぐれてないよね?
えっと・・・。
ごまかしてる(笑)?

ちなみに、上から見るとこんな感じ。
・・・。
ね?
上掛け、寄せただけ(笑)。

笑ってたら背中向けちゃった梵。
くそぅ。
すねちゃった?

その背中がなんだかとっても寒々しかったから、
上掛けをかけてあげた(笑)。
おぉ。
入れまちたとも。
入れて満足かい?

自分で入れたら、もっと良かったのにねぇ(笑)。



今日も自分でもぐれなかった梵でした。
ホント、へたくそなヤツめ(笑)。



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